フェス飯(フジロックのご飯編③)
正直なところ、詳細なフェス飯の評論については、ガチのグルメフジロッカーに譲るとして、実用的なフェスライフの充実のために何が必要かということを書きます。
重要なことは、「とにかくこまめにめっちゃ食べまくれ!」ということです!
フェス飯はおいしいですが、正直ボリュームがちょっと少ないんです。イベント価格にしては、どれも600円前後くらいで良心的なのですが、いかんせん量が少ない。人間として活動している以上は、カロリーが足りてないと行動に支障が生じてくるわけです。
フェスなんかだと、野外の環境にさらされながら長大なステージを移動するうえに、ライブで体力を使うので、日頃よりカロリーの消費が激しくなると思います。
ここは、日々の摂生を一瞬忘れて、フェスを楽しむために、こまめに栄養をとりましょう。1日3食という既成の概念をなくして、動くために、ちょっと食べたいと思ったら栄養をとるというスタンスでいくと、あまり疲れることもなく、最後までフェスを楽しめると思います。
フェス飯(フジロックのご飯編②)
フジロックの名物休憩スポットに、ところ天国というのがあります。
ネーミングがいいですよね(笑)
天国という名前がついているだけに、ステージとステージの間の休むにはちょうどいい川のほとりに屋台がならんでいます。ここも、いろいろな屋台が出ていて、ところてんも売られています。僕は買ったことないですけど・・・今年出るかはわかりませんが、ここで食べたラーメンがめっちゃうまかった思い出があります。
フェス飯(フジロックのご飯)
フジロックにあるいろいろな屋台で食べるごはんも、フジロックの魅力の一つではないかと思います。フジロックでは、大きいステージの近くに屋台が集まっている一群のエリアがあります。
一番大きいのが、入り口付近のレッドマーキーとグリーンステージの間にある屋台スペースです。ここに一番大きな屋台村があります。ここでは、和食から洋食いろいろなものの屋台が出ています。そば、うどん、カレー、バーガー、ケバブ、、述べていくと単調ですが、どれも出店するための厳しいセレクションを通っている屋台なので、おいしいものばかりです。
どれをとってもおいしいのは間違いないのですが、個人的なおすすめは「苗場食堂」という屋台がだしているごはんです。特にここのトン汁を、気温が下がってきた夜に食べるとほんとに温まります。
それから、アーティスト御用達のホテル、苗場プリンスホテル(通称、苗プリ)がやっている屋台で食べるカレーはガチでおいしいのでぜひ食べてみてください。
どうでもいいですが、僕は5歳くらいの頃、親に連れられて初めてスキーに行ったときに、10時の開店と同時にプリンスのレストランに入って、こけて大釜に入っている出来立てのプリンス特製カレーをすべてぶちまけたことがあります。シェフは笑ってましたが、社会人になった今、本当に申し訳なく思います・・
ところ天国については次に書きます。
フジロックの持ち物(レインウェア編③)
前回の続きです。個人的にはジャケットタイプのアウトドア用レインウェアがおすすめですが、④のポンチョタイプもありはありだと思います。
ポンチョなら背負ったバックや、バンドTを買った時にもらえるナップザック(これも後日書いていきます)もすっぽり入れることができます。
まあ、バッグについてはバッグ用のザックカバーを買えば済むし、やっぱり
防水性、透湿性、動きやすさの観点から言ってトレントフライヤーが一押しです。
モンベルはデザインは外国のメーカーに比べてちょっと単調ですが、その分値段がかなり安いので(トレントフライヤーは1万5千円くらいですが、外国のメーカーで同じクオリティを求めると倍くらいします・・)だんぜんおすすめできます。
逆に、お金に余裕があってデザインにこだわるのであれば、コロンビアやノースフェイスなんかをおすすめできます。個人的にはお金に余裕があればマンモスのマークのマムートを気分転換に買い足してみたいですね。
まあいずれにしても、雨(兼防寒)対策をしっかりして、万全の状態でフジロックに臨みましょう!
フジロックの持ち物(レインウェア編②)
前回の続きです。
レインウェアを持っていくことの重要性は前回の通りですが、じゃあどんなレインウェアを持っていったらいいのかということでいくつか見てみたいと思います。
おおまかに分けて、いまから調達できるものとして、
①コンビニとかで売っているビニールのカッパ
②カインズホームとかで売っている作業用雨具
③アウトドアメーカーが出しているレインウェア(ジャケットタイプ)
④アウトドアメーカーが出しているレインウェア(ポンチョ)
があると思います。
まず、①のコンビニのビニールのカッパです。
個人的にはこれは正直おすすめできません。やっぱり値段相応なこともあって、着て動くとめちゃくちゃ蒸れるし、わきから雨が入ってくるわで、微妙だと思います。これを買うくらいだったらむしろあきらめて豪雨の中で踊り狂ったほうがいいかもしれません・・・(笑)
次は②のDIY量販店で売っている作業用の雨具です。
トオケミ(TOHKEMI) CSワンダーレインスーツ ライム M #4670
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もし、学生とかで予算がなくて、どうしてもっていう人はこれでいってみてください。これでも最低限の雨は防げるし、ビニールよりはかなりましです。ただ、防水的にもデザイン的にもアウトドアメーカーが出しているものより相当劣るので、社会人の人にはおすすめはできません。。
次に③アウトドアメーカーが出しているレインウェア(ジャケットタイプ)です。僕は正直これを強く押します。なかでもモンベルが出しているレインウェアはかなりおすすめです。理由は、国産で、とにかく安くて高品質だからです。
その中でもトレントフライヤージャケットは一押しです。
(モンベル)mont-bell トレントフライヤー ジャケット Men's 1128336 BK ブラック L
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(モンベル)mont-bell トレントフライヤー パンツ Men's 1128543 BK ブラック M
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トレントフライヤーはモンベルのラインで一番透湿性に優れています。透湿性を一言でいうと、雨の中で動いていてもほとんど蒸れないということです。これは、本当にすごくいいです。使ってて良さを実感できると思います。また、ラインの中では一番軽いので、持ち運びにも優れています。
同じモンベルで、ストームクルーザーという名前のレインウェアがあります。
(モンベル)mont-bell ストームクルーザージャケット Men's 1128531 SIRD シグナルレッド L
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(モンベル)mont-bell ストームクルーザーパンツ Men's 1128259 ブラック M
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これは、トレントフライヤーに比べてわずかに重いですが、その分防寒性に優れ、耐久性もあります。トレントフライヤーは、軽くていいんですが、ちょっと薄くて、耐久性には不安があるんですよね。。まあ、歩いてて枝が突き刺さるってことはフジロックではまずありえないので特に問題ないとは思いますが。
防寒性にしても、フジロックで使うことメインで考えるのであればトレントフライヤーのほうを僕はおすすめします。
次に続きます。
フジロックの持ち物(レインウェア編)
もうあとフジロックまで一週間もないので、各論から進めていきたいと思います。本当は、教科書ではないですけど、総論からはじめて各論に進んでいったほうがわかりやすいとは思うんですが、なにせ時間がないので必要と思ったことから書いていきます。
フジロックにいくにあたって、絶対必要な持ち物が雨具です。フジロックでは、どんなに晴れの予報が出ていても、まず確実に雨が降ると考えて雨具は持って行ったほうがいいと思います。
場所が山の上のスキー場なので天気が変わりやすく、昼間晴れていたとしても、夕方になって雷雨がきたりというのが、よくよく見られる光景です。
夕立がどれくらいのレベルかというと、山の上ということもあって普通の夕立でもゲリラ豪雨並みの雨が降ってきます。
会場は基本的に雨をしのぐスペースはほぼ皆無なので、雨具を持っていないと雨に打たれるがままになってしまいます。ほぼ野ざらしの中で、入り口付近のレッドと、フジロックのステージ群の最深奥のステージに、テントの中でライブをやるステージがあってそこには屋根があるのですが、とてもではないですがフジロックの場にいるすべての人を収容できるキャパはありません。
夕立はだいたい6、7時にはやむので、トリの段階では晴れて星空ということもよくあるんですが、夜はかなり冷え込むので、男でもTシャツ1枚だと正直かなりしんどいです。雨具を持っていれば寒さもしのげるので、ぜひ持っていくことをお勧めします。夕方体がぬれて冷えて、体調悪くなった状態だと楽しめるものも楽しめなくなってしまうので、ぜひ万全の状態でフジロックを楽しんでもらいたいと思います。